【2009年をどんな年にするかは自分次第だ】

年頭に於いて今年の自分のテーマを考え中です。



ぼうっと考えていると幾つかの言葉が思い浮かぶ。
哲人政治家であるヴァイツゼッカー元ドイツ連邦大統領はいった拡張ある言葉を発した政治家として
有名だ。第2次世界大戦の時のナチスの非道に対して戦後40年目の演説で


「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。」(荒れ野の40年)


と言ったのは有名で、他にも訪日時に青年たちに


「皆さんは繁栄のなかで漫然と過ごすのでなく困難を行動で克服する生き方で達成感と生きがいを
感じてほしい」


とも語ったそうだ。
幾つも残した言葉の中で念頭に自分が思い出したのはこんな内容の言葉だ。


「自分の死に際して最も思い出されるのは自分の為に何を成したのか、ではなく他人の為に
何を成したのか」


というもの。多くの心に残る言葉を発するヴァイツゼッカー氏は中々素晴らしいと素直に思う。
1番目、自分自身の過去に対してどう考えるのか・・・、厳しいけど無視出来ないね。
2番目、安心の中ではなく敢えて困難に立ち向かう、重要なテーマである。
3番目、うーむ、これは中々出来ない。何時だって自分の事で精一杯である。



イタリァ独立の英雄マッッィー二の言葉の一つ、


「人間との絆を強め、幅広い人々との連帯を広げていくことは、私たち一人一人の力を
何倍にも強める道であり、正義への進歩を発展させる道である。この人間の連帯こそが
私たちの善なる使命を果たすべき舞台なのである」


何時も孤立主義的に(いや、利己主義的だったか?)生活をしてきた自分には耳が痛い。
人々の連帯、というのは素晴らしい力が有ると思うがそれを具現した事が余り無い。
広義の自分の活動範囲で実現すれば、確かに素晴らしい事だろう。



要するに自分を変えていく必要が有る。
そうしないと上の名文句は読んでいるだけになる。
自分をどう変えるのか。簡単じゃないですね。でも挑戦だ。
平地単独でAV50kmで走り続ける様になるのも自分自身の変革だし、何処かの坂での
タイム短縮もそうだ。
(自分にとってはヒルクライムのレベルアップよりフラットでのレベルアップが
大事と思っているけど。つまり最大出力の向上)



ということで・・・結論は?
もう少し考えてみます。\(^o^;)ナンジャソラ。。。