メア国務省部長の発言

春のクラシックが開始される前でパリ〜ニースが開始されてます。
やがてティレノ〜アドリアティコも始まるという季節ですが自転車以外でも話題豊富。
というか生活に密着した事項なのでこちらも無始出来ません。



今、一番話題の中心に拡大しそうなメア国務省日本部長の発言であるが、マスコミで
報道されているのはホンの一部分だけなので真偽の程を確かめたかったのです。
ネットを探ると直ぐに出てきたので読んでみました。
※グーグルで「ゆすり発言 全文」クリック・・・。



読んでみるとマスコミ報道とは違うニュアンスが。
そらそうやろうね。
発言の背景に有りそうなのを書き出して見ます。順不同です。


■過去から沖縄基地問題で悩み続けてきた責任者の立場からの発言であろう。


基地問題では中々すっきり解決せず、行ったり来たりが繰り返されるのは何故なのか?
という事で自問自答しているような内容かな、と思われます。


■そこには少なからず沖縄の人への不信感が有る。
 日米安全保障を維持する立場から見た意見として書かれてある。



(1)東アジア防衛の要として沖縄という地は非常に重要だし日本の安全を保障するなら
至極当然と思える軍事的強化は避けれない。
日本政府はそれを理解している筈なのに明確に問題解決に向かわない。
沖縄首長も同様で東京で政権と取り決めた事でも地元に帰ると違うことを言う。


(2)誰がどう言おうと日米安全保障を実施するのであれば沖縄の基地は絶対不可欠である。
そして沖縄以外に海兵隊基地を置くのは、軍事的にどう考えても難しく変え難い
事実を指摘。
その様な実態が有るのに基地反対を主張し続けるのはどういう事か?
日本政府は受け入れると言ってきたではないか。


(3)沖縄県民は、米国よりも直接日本に対し怒りを持ち不満を募らせている。
民主党政権は沖縄を理解していない。
日本政府はコミュニケーションの「パイプ」を沖縄に持っていない。
私が沖縄県民にコンタクトを取りたいと依頼したとき、民主党の高官は
「ぜひ!ぜひやってください」と言った。


まだ自民党の方が、最近の民主党よりも沖縄に通じていて沖縄の懸念について
理解していた。
沖縄県民の)3分の1の人たちが、軍隊がなければより平和になると信じている。
そのような人たちと話をするのは不可能だ。


(4)日本人は結論を出す際に「合意形成をして決める」のが普通である。
本音と建前のバランスを取って合意形成としている。
  (表現方法に問題が有るが)
日本人はこれを「合意」と呼ぶ一方、それは「ゆすり」を意味し、
彼らは「合意」の文化を「ゆすり」の手段に使っている。

(合意形成しないと物事は決議&実現出来ない状況を逆手に取っている沖縄の人々は
フェアではない、と言いたい様子ですな。)


(5)沖縄の人達へは政府から補助金が出ている。
その補助金の増額を求めているのではないのか。
つまり金で或る程度は解決出来るのでは。
だとしたら、率直にそう主張すべきである。
沖縄は観光産業が主流であり、受動的経済体質が見られる。
この問題に於いても補助金を増やして欲しいのではないか。
沖縄は離婚率、出生率(特に非嫡出子)、度数の高い酒を飲む沖縄文化による
飲酒運転率が最も高い。
沖縄の人たちはゴーヤーを栽培しているが、他県の栽培量の方が多い。
それ怠惰すぎて栽培できないからだ。


(6)沖縄の人々は「普天間基地が世界一危険な空港である」と言っているが決して
そうではない事実を自分達は知っていてそういう言い方をしている。
福岡空港伊丹空港だって住宅地に近くて危険である。
議論になっている在沖米軍基地は元々、田んぼの真ん中にあったが今は街の中にある。
沖縄の人々が基地の周囲を都市化し人口を増やしていったからだ。



等などです。
私の書き方は全文内容と表現について違いは有りますが大体はこんな感じでしょう。