熊野3日の第2ステージ・サポートから帰ってきました

savy_wada2007-05-12

熊野3日の第2ステージだけ行ってきた。自宅〜熊野市まで自走をしました。
そいでもって帰りは輪行で帰宅しました。


☆ミ では前日である5月11日(金)の記述です。


よくよく考えれば香芝自宅〜熊野なんて130km程度。荷物は結構有るが何とかなりそう。
第一、今回は1日で往復する必要も無いではないか。
移動&第2ステージのコースを周回する事ばかり考えていたが周回を止めたら充分何とかなる。
何より到着時間をバイクと電車(近鉄急行&JR普通)で比較すると何とバイクの方が速い!のが判り決断。
10時頃に出動する。


■今日の相棒はアクア号。撮影場所は169号線ループ橋の手前。既に長い上がりに突入。


気になっていた新伯母峰トンネル先の崩落場所を見たが痛々しい感じがした。
頑丈そうな半トンネルが出来ていた。でもコレは予測出来ないであろうなぁ。


■169号線横を流れる北山川・池原ダム貯水池も水が無い・・・。今年はヤバいぞ。


この日の169号線は追い風基調でラッキー!なんて思ったが地形により風が回る回る。
横風になったり思い切り向かい風。こんな平地なのに53-25やないと進まんのかー!という場面もしょっちゅう。


■169号線から別れ309号線へ進む。分岐の傍のサークルKで休憩する。此処は追い風。


暫し走ると42号線に合流する。向かい風の中を少し走ると熊野へ落ちる小阪峠。340mから海沿いへ。
ここの下りは意外に急でカーブも多い。後ろに詰まり出した車達も下り始めると直ぐに消えた。
この道は道路の真ん中がガタガタで車のタイヤが通る両側(轍と言うべきか)は綺麗。
しかしソレを知らない序盤の右カーブで真ん中に入って一寸ヤバい事も有ったが後は問題無し。
ダーっと落ちて海沿いに入り42号線・獅子岩辺りへ。そこから少し中に入ったところが今夜の宿のみはらし亭。
付いたのは15時頃。未だ誰も着ていなかったので宿の傍でのんびり涼む。
1時間程するとこの日のレースを終えた各チームが徐々に現れ、やがて一杯になってきた。
うちのチーム(Team MasahikoMifune.com Racingteam:長いな〜)も来た。


■写真は薄い君の車。笹井監督の姿が見えますな。


ということで、この日はチームに合流した。
宿はアイサン・マトリックス・キナン・うちのチームと皆一緒。三船さんもやがて登場したんで話を聞いたり。
晩飯はタラフク喰いました。流石に皆さんよく食うわ。
飯の後で部屋に戻ると三船GM(チームオーナー&マネージャーっす!)が部屋に来てくれる。
「みんな、どうやー」
三船さんの貴重な経験談や明日の攻め方など皆、真面目に聞いてました。有り難い事です。
で、消灯して就寝。


☆ミ 5月12日・レース当日の記述です。


朝は気持ちよく起床。風は無い。風が無い方が集団はバラケ易いので良いかも。
皆、出動準備をする。朝飯も大量に喰って今日の用意。
今日の私はKOM2の立札峠経由で千枚田のKOM1&3へ移動し笹井君と臼井君の補給サポートをすること。
当初は立札峠の中盤で応援しようと考えていたが場所を換えるのも又よし。


交通規制が気になるし慌てて移動も嫌なので8時前には宿を出て補給地を目指す。
気持ちよい天気の中をボチボチ走る。先ずは金山交差点を目指す。金山手前の一直線の上がり、朝から重い。
後ろからBR-3かな?4人組がシャカシャカとインナーローで追い抜いて行く。
それを見て自分も53-23から40-23にする。この方が楽やないの。でも置いていかれてしまった。アカンなぁ。
今回、本来の調子が未だ出ていない。何故か未だ足が出来てないし息も上がり易い。練習出来てないなぁ。


■此処が立札峠のトンネル手前、KOM2です。遠景が美しい・・・。


■立札峠の下り途中にある大丹倉。標高差300mだそうな。でも岩は脆そうでクライムには向かないか。
アドベンチャー的クライムにするなら面白いだろうけど崩落ヤバそうな感じです。
大丹倉:大きな赤い崖って意味ですね。酸化鉄を含んだ岩、脆いやろなぁ。


千枚田辺りの村落風景、コーラを買ったときに少し撮影。


■はい、千枚田のKOM1&3です。BR-1は此処を3回通過するのです。未だ誰も居ない・・・。


やがてスタッフやら応援の人達が徐々に溜まって来た。なるほど、こっちは人が多くて楽しいな。
今日の補給は一人では失敗する可能性があるので、つぅばいつぅの皆さんに協力をお願いしました。
てんちょさん、たいちょさん、富沢さん、広瀬さんです。皆さんも登場。
絹江さんやがらぱさんも来ました。レースはもうスタートもして徐々にムードが高まる。


■集まった人達も快談や記念写真。絹江さんは人気有るな。気さくで綺麗な方ですから。


■さぁ一発目が来たで。中央でがらぱさんが実況中継。快調な口調で素晴らしいです。
でもピストで実況やる時は前方での逃げや後方からのアタックも筒抜けになるので少し考慮よろしくです。


■次の集団も来ましたね。大声で声援、「マッサー頑張れー!!」


BR-1,2等の1回目の通過後に3km程北方の補給地へ移動します。
BR-1のレースは千枚田の後は立札峠を上がり反時計回りで再び千枚田へやって来る。1回目補給。
風伝トンネル手前まで落ちたら又、千枚田のクライムとなる。2回目補給。
先ずは1回目補給である。笹井君と臼井君を待つ。
臼井君はたいちょさんと私、笹井君はてんちょさんと広瀬さん、遊撃部隊は富沢さん。
アルコール無し状態の宮路さんを見るのは珍しかった。失礼、宮路さん。
補給品を運搬して頂いた山崎さん@シルベスト、有難うございました。


■しばし待機中。そろそろトップが来たな。大きな背中はてんちょさん。この後忙しくなる。


臼井君への補給は成功、ヨシヨシ。
でも笹井君が来ない・・・。待ったけどタイムアウト〜。関門は閉まりました。で、再び移動だ!
背中にボトルを入れたバッグを背負って急ぐ。でも重くてしんどい。
すると富沢さんが追い付いて来て前を引いてくれるが・・・、しんどくて離れてしまった。
あかん、調子悪いし水が重い。ファビオ・サッキは24本やったか何本やったか忘れたが流石であります。


■1回目補給が終わるとKOM1&3地点へ戻り待ち構える。


■で、補給の喧騒が過ぎ去りましてタイムアウトの皆さん、ヤレヤレということで。


さて、此処でのレースは終わりました。集団は再び風伝トンネルを抜け金山交差点を通過しゴール地点へ。
私もゴール地点への移動を開始です。
支援をして頂いたつぅばいつぅの皆さんとも此処でお別れ。お礼を言って急ぎます。
風が強くなっていて結構しんどい道程でしたが、ゴールの山崎公園に到着、お疲れな皆さんに労いの声
を掛ける。臼井CARは何処かー?あ、有った。笹井君も帰ってるではないか。後ろ向き:笹井君と臼井君。


■表彰式は始まっている。この後で餅撒きがあるので皆、期待(待機か?)している。


■それを力なく見守る疲れた人達。お疲れ様です。でも餅撒きになると素早く前に出たな。


餅撒きが終わると私も帰ります。サイナラー。
チームの皆さんや三船さんに挨拶をし、荷物を背負い大会本部に宿のお金を支払い熊野駅へ移動。
ゆっくり数kmを移動し熊野駅に着く。駅前のコンビニで弁当とビールを買って駅でパクつく。アー安堵。
それでは足らなくて又ビールとピーナツを買う。
15:05名古屋行き特急に乗る人達が集まっていた。私は15:38亀山行き普通を待つ。


■誰も居ない駅のホーム。左隅に輪行状態のアクア号が見えますな。


■車窓からの風景は中々よろしいようです。風景眺めて松阪まで3時間弱。


■こんな感じで輪行です。


■過ぎ去る風景。


■夕日を写す田園。そろそろ日没です。


やがて風景も暗くなりまして撮影は終了。私も熊野〜松坂の間で適宜寝れまして良かったです。
最終日もサポートに付きたかったけど色々用事も有るし足は無いし金も無いしで残念でした。
しかし9月初旬に再び第2ステージのコースで今度は全日本実業団だったか、開催されるので必ず行くぞ。


去年も来て今年も来ましたが素晴らしいコースですね。レースの運営も素晴らしい内容で感心しました。
此処でのレース、見物も非常に楽しいし景色が又いい。皆様も観戦に行かれる事をお勧めします。
ホンマ、ええですわ。海の幸も旨いしなぁ。

ということで、今回のレポートはコレで終わりー。やれやれ。