日曜日の白浜クリテを思い出す

昨日は気持ち良い晴天でしたが追々気温も下がり「鍛えの冬」がやってくるのだ。


相変わらずバイクで仕事に走り回っている。
C50は当初の予定通り、白浜行の役割を果たしたのでクランクを抜いて吊るしてある。
ウルトラトルクは再びアクア号に戻った。
減っていたアクア号リア・ホイルのバリアントを外しマッサ・レプリカの減っていないバリアント
に交換。
そしてマッサ・レプリカは前後タイヤをマッサ・コンプに戻す。これで快適な走行が可能。
このホイルはMassaComp号(スチールフレーム)に装着・・・。え、ややこしいですか。(マッサ・コンプhttp://www.massaenterprise.com/shop/mss-comp.html


■昨日のバイクはコレね。。。



昨夜は三船商店の日だったので行きました。
●●一寸話題になったのが白浜クリテの模様です。

色々な意見もあり面白かったです。私の場合はこう感じました。


(1)ミヤタが逃げを追わずに消極的な動きをすることによりルビージャージを護った。
  これは去年の小川ロードでも似た感じで栗村監督はジャージを護るためなら大部分が
  DNFになっても平気。割り切っていて判り易いし当然の指揮だろう。


(2)アイサン広瀬の悔しいゴール。西谷を上位に引き上げる、というのはアイサンの
  中でも重要な課題。
  でもアイサンは終盤、逃げをキャッチする行動を取らなかったのは何故か。
  広瀬は先頭交代に加わらなかったというが、これは後続の追い上げを待つ場合の
  常套手段。
  では何故、メイン集団のアイサンは何もしなかったのか謎だ。一体指揮はどうなって
  いるのだ。


(3)更にアイサン広瀬は「先頭交代に加わらなかったからゴール勝負をしなかった」
  との言い分。
  これは変である。勝負とは勝ってナンボの世界、勝たないと美談も一瞬で消える。
  勝てばチームに貢献出来る。プロツアーでもそんな緩い事はやっていない。
  勝てないと何を言っても後の祭りにしか過ぎないし良かれと思って取った行動も
  評価し難い。


(4)それとは対極の橋川。彼は自身の勝負に徹したと言えるのではないか。
  勝つべくして勝つ。これは非常に明確で判り易い。ややこしい状況なら勝っておくのが
  正解だろう。迷って後悔する広瀬より橋川の決断が正解であったと思う。


  チーム戦略としては三船さんが勝てばJツアー3位になる。
  価値が高いのは橋川勝利より三船さんの勝利だったと思う。
  でも逃げを追って当然で動機もマトリックスより強い筈のアイサンが最後まで動かな
  かったのは安さん監督も戸惑ったのではないか。


まぁ序盤は兎も角、中盤から終盤に掛けての展開は見ていて実際に違和感が有った。
流石、超単純なコースレイアウトのなせる業だろうか。人間模様は見て取れたので
存外、面白かった。
当事者は大変かも知れないが、大笑い出来る橋川選手としてやったりのミヤタ陣営、
勝ったのは2者だろう。
時間が経てば何が正しかったのか、それぞれの心の内に明瞭になる。



ということで、ホント後になっても楽しめる?展開だったが・・・。
私は三船さんが勝てなかった事が非常に残念です。
更に言うと、今までそんな事思う人は居なかった。
そう思う人が登場した事、これは感謝したいと思う。