昨日のアジア選手権ロード(ジュニアと女子エリート)の状況
昨日はアジア選手権ロードレース、ジュニア男子とエリート女子だった。
仕事の予定を遣り繰りして応援に行った。
今日は午後から男子エリートで本命の観戦だが急な仕事が幾つも入ってきて
行けなくなった。時間が無くて機動力が弱いのが悲しい・・・。
■一発目の写真はジュニア男子でゴール勝負開始直前のショット!
野口行けー!
■そろそろ行くぞー!三浦監督の下で鍛えたスプリントが爆発だ!
そして野口君は優勝した!良かったー!
おめでとう、野口君、三浦監督!!
それまでの展開を今更書いても興味半減かも知れないが一応書くと・・・。
中盤からカザフ2人が抜け出して1分以上逃げる。
それを追走グループが追い上げる。
この時に追い上げの主力を担ったのが韓国で1日前の個人TTではエリート男子
優勝者よりも良い計時だったチェ・ヒョンミン(の筈)で最後まで侮れない
選手だった。
先にカザフに合流したチェで先頭は3人になり追走グループのスピードが
一旦落ちる。
しかし盛り返して吸収、やがてカザフ2名は千切れてしまう。
そして最後は3人の代表者決戦になった。野口君はそれを制し優勝した。
まるで先日のパリ〜ルーベみたいだ。
あの時にボーネンみたいな余裕は野口君には無かったと思うけど・・・。
ゴール前の約1kmの上がりが石畳だったら、
豆アウデクワーレモントだが、それは無理か。
しかし良かった。国旗掲揚で君が代を聞いていて嬉涙がこみ上げる。
久し振りに気持ち良く聞けた君が代だった。
野口君、有難う。他の皆もよく頑張った。やはり勝つ事が大事だ。
■6位争いは元砂君がスプリントの頭を取る。こちらの方は余裕が有った。
このショット、スプリント未だ始まっていない。道路脇の立看板がゴール前100m。
■国旗掲揚。全員の奮闘に敬意を表したい。
■嬉しい三浦監督。レース前は眼光鋭く勝負に挑む、選手時代の表情だった。
日本を代表する選手達よ、迷わずに監督に付いて行けよ!!
さて午後から始まった女子エリートと言いますと。
結果:1位中国、2位:沖さん、3位:韓国、
4位:山島さん、6位:萩原さん、8位:ヤッコ姫。
こちらはジュニアに比べると展開がゆっくりだが厳しい戦いだったと思う。
序盤の数周は遅いペース、急にペースが上がって集団は分解する。
後は小アタックが有り大集団はバラバラになる。その時点で日本チーム健在。
その後は中国の動きなども有り集団は二つになり前に山島と沖、後に萩原と
ヤッコ姫となる。基本的にはこの感じでゴールまで。
山島のアシスト振りが光った。
ゴール前の1km上がりでは山島と萩原がそれぞれの集団の前に出て引いていた。
■「セルゲイ」山島が前を引き中国と沖が付いてゆく・・・。終盤の攻防。
■少しでも前に!荻原最後の踏み込みだ!(この前に韓国1人居るが届かず)
■そして優勝した中国選手の表彰式、東方光が流れる。
この曲を今後は何度か聞く事になるのだろう。
でも日本は負けないぞ!頑張れ三浦JAPAN!(マニエJAPANではない。)