九州という地に想いを馳せる

■■■たまには趣向を変えてみます■■■


九州は火の国だという。
どんな人が居るのだろう。どんな土地柄なのだろうか。
自分も今まで何度か九州へは行ったが、単に短時間の旅行者であったり
仕事の上で行ったに過ぎない。だから真なる九州を知らない。


九州と聞いて何があるだろう。
博多の祭り、柳川鍋長崎チャンポン、別府の温泉、日田の里山
行縢山や傾山の岩登り、五島列島対馬、島原の海岸、玄界灘
開門岳、阿蘇山桜島、暑い鹿児島、鹿屋体育大学中野浩一
三浦恭資!!
そして自分の幼少時代に大きな影響を及ぼした九州の偉大な男
:太平洋戦争の撃墜王である坂井三郎!!



この坂井三郎氏の伝記はよく読んだ。
精神力が肉体の限界を何度も超越する物語。
男はかく有るべし。
坂井氏が九州の男だから引き寄せられた訳ではなくたまたま佐賀県出身の人
だった。でも強く印象に残ったのである。
心に強く定めた通りに突き進み挫けたり迷う事は無く肉体がボロボロになっても
心は死なない。
何度も死と対峙しても負けずに耐え切り道を切り開く。
自分もかく有りたい、と小さな頃からよく思ったものだ。



最近の高校生達、よく頑張っていると三浦監督のブログに書いてある。
三浦監督自身、強き九州の男だ。監督を見ていると坂井三郎の川下に居る
人やな、という気がする。
(同県人だ)
九州の男を地で行く三浦監督に対しては変な情けは失礼に当たるのでは、
と思ってしまう。
うちの嫁様は人をしっかり見極める性能を持つが、三浦監督の純粋さには
感心していた。
シンプル イズ ベスト。迷い無く突き進む事は素晴らしいと思う。
私の想う九州には坂井三郎氏や三浦監督がよく似合う。
勿論、世の中に色々な人が居るのは否定なんぞしないし、それが概ねは
良いことだと考える。
多様性、そして屹立した人格と人格の間で繰り広げられる対話こそは
人間の発展や成長にとって重要な要素であるからだ。



色々な人が私の周囲に居るが、是非応援をしたい人が居る。
応援したいと決めたら徹底して応援してゆくのだ。
それは知らない間に回り回って自分自身を励ます事にも繋がってゆく気がする。
これからの人生、自分を信じ友を信じ堂々と歩んで行こうじゃないか。