リッコもやってしまったか、残念な事だ

■やってしもたな!!


先日のTDF第11ステージ後だったか、リッコが第3世代EPOを使ったとしてポジティブに
なって排除されたのはご存知の通りだ。
これにはガックリした人もかなり多かったのではないだろうか。
ベルトラン達の違反、夏の風物詩やねーと気軽に考えていた。
でもリッコは将来を期待されたイタリアきっての新進気鋭のスター選手である。
イタリア人達はリッコにかなりの期待と希望を持っていたに違いない。
リッコなんぞ、ええがなと思っている私自身、ガクっと来てしまった。
尤も未だ10人以上はグレー&ブラック選手が居るらしいが。



これからのリッコ、一体どうなるんだろうか。
期待も大きかっただけに反動も有るだろう。最初は国内で無茶苦茶叩かれて暫くしてから
救われるのでは、と思うが。
リッコは自分のやった事を理解しているのか?
勝利を手にしてビッグになりたいー!!というのはどんな選手でも思う事で、その思いが
間違った方向へ進み破滅した選手は多い。
イタリア自転車界も明日に繋げるために心を鬼にして事に当たるのではないか。
イタリアにすればバッソ以来の大物の薬物汚染。残念な話だ。



実は自転車競技界、リッコの様な道を踏み外す人間を一番の(ポジティブの)期待で
待っていたりして。
定期的に「犯罪者」を乗せて大っぴらに排除する。年に数回の生贄やったりして・・・。



この後のTDFはどう推移するのだろうか。しかし一気に醒めた人も多いだろう。
幾らカベンディッシュがハットトリックをやったと言っても総合には縁遠い存在。
あと5勝程すれば徐々に人の視線も変わるだろうが・・・。
ムセウやチッポリーニを越える勝利をカベンディッシュが成し遂げれば雰囲気も
変わるだろうな。エバンスは地味やからなー。
こんな地味なエバンス、クリーンである事を信じてやまない。
どうかクネゴも頑張って調子を取り戻しシュレックエバンスに食い下がって
欲しいものだ。
ジロではディルーカがそうしたではないか。


■夏の序盤は蒸し暑いな


毎日暑い限りである。未だ乾燥しておらず湿度も高い。
湿度の高い暑い夜は寝不足になる。


今日は仕事で名古屋行きだった。勿論、電車だ。
客先の滞在時間が少なくて済むのであればバイク出動したい処だが実際はそうもいかない。
毎回、走りたいなぁと思いつつ電車に乗っている。
今は未だ伊勢中川で連絡待ち。
帰ったらC50のステムを11cmから12cmに伸ばそう。
白マッサ号も1cm伸ばしていい感じになったぞ。



問題はホイルだ。
C50で一番よく使うマッサ・リアルは良いホイルだが最近はピシっとしていなくて草臥れて
きた感じだ。マッサ・レプリカはしっかりしていてやや重いが回しだすといい感じである。
一番新しい青リジーのホイルはリアホイルだけだが思いの外良くて最近では一番気に入って
いる。それぞれを比べたら恐らくユーラスが一番だろうけど勿体無いしなぁ。
こうして贅沢出来るのは有り難いもんです。
色々な楽しみを教えて提供してくれる三船さんに感謝〜!!



さて、連絡電車がそろそろ来るな。



■■■追伸です。
(三浦監督が使っているGooのブログは同日内でも複数書けるから便利だ。
はてな」は出来ぬ。)



ピエポリも薬物使用が認められたそうで、リッコもピエポリも二人一緒にチームを
解雇されたそうな。コーボも一寸怪しいぞ。となると複数解雇だな、スポンサーも
怒るだろう。チームは空中分解の可能性が高くなってきた。
2005年のクラシカ・サンセバスチャンでザバリャが優勝した時に少し驚いた。
ここのチームも勝てるんや、へぇー・・・と思ったもんだ。
この頃からサウニエデュバルの躍進が始まった記憶が有るが薬物の力だった可能性が
有るな。実際、ザバリャはその後暫くしてから検査でポジティブになっている。
第3世代EPO提供元の事も有るし、これは根が深いぞ。
大きな問題に発展する可能性が濃いな。