北京五輪雑感

今日は酷暑の中で少しマシな感じがする。風も吹いており昨日より気温が低い。
なのに私ゃ家で雑用である。嫁様から依頼された作業なんで断ってはいけない。
我が家では基本的に私が外へ出る時は仕事か学会活動だけで「練習に行く」というと
嫁様は眉をひそめるのだ。



まぁ、それでも走りに行く時は行くのだが・・・。
「あんたには他にもやるべき事が有るやろう。責任を果たせ」正論であります。
という事で現在はDVDを数十枚焼いている。(@_@;)



それはそうと昨日のオリンピック卓球女子団体を長男と見ていて面白かった。
それは何か。顔である。
対戦相手はオーストリアだったが中身は中国北京チームである。想像通りだ。
恐らく他の国々も中身は中国チームなんだろう。
やがて卓球競技界は中国プレイヤーが世界を席巻しネイチュアプレイヤーは日本と
韓国だけになるのでは。そんな話を子供としながら見ていた。
福原選手、やや苦労しつつ勝利を掴み取る。



第2番手は平野早矢香選手。この子の顔が印象的だった。
「あっ、蛸口や!」なるほど、そうだ。
しかしそれだけではない。怒っている顔だ。
「怒ってるんとちゃうか」「あっ、叫んだ。怒ってるな、顔が怖い」
そう、気迫に満ちているというか怒っている顔である。

最初は平衡を保ったような試合運びだった。しかし中盤で相手の李選手が崩れてくる。
終盤になると完全に試合を諦めた。
「これは・・・顔で勝ったな」「全日本4連覇というけど顔で勝ったんやな、凄いな」「顔、怖いもんな」
相手は何で怒られているのか判らずに顔の圧力に負けたのだろうか。
矢張り勝負は気迫、精神力である。



さて柔道で負けた鈴木選手、この試合は私は見ていなかったが嫁様が見ていた。
「無残やった、実に無残な負け方やった・・・!」と盛んに言うではないか。
その内容を聞くと、どうやら余りに呆気無く負けたらしい。それも瞬時に。
「慢心が有ったんやないの。あんなに無残な負け方は一寸無いで。周りの人達も呆然やったわ」
そう、そんなに酷かったの。嫁様、しきりに「無残やった、実に無残や」と強調する。
人を見る事に関しては達人の嫁様の事である。左様かー、そんなに無残やったか。



さてバイク、次はトラックだ。
ポイントレースではキリエンカが優勝、流石やね。
勝利はジロのエタップ19以来かな。おめでとう。
LBL-2007でも懸命な逃げを展開していたし力のある良い選手だ。
同じティンコフでこちらも素晴らしい走りをする変なハンドル掴みをするイグナチェフ
ワンカンポに負けて9位、飯島選手は16位でお疲れ様でした。



チームスプリントは6位と惨敗、無残である。
個人的に最も興味が有る個人パーシュートは予定通りウィギンスで「4:15.031」と
素晴らしいタイムだ。おめでとう!そして団抜きどうなるか興味津々です。


■■■追伸の部■■■


夕方近くになり作業も一段落したので出動して高見峠へ行った。
涼しくなり勝手も良いぞと思っていたが高見峠の付近はえらい雷雨で怖かったです。
雷と泣く子と地頭には勝てぬ。


■菟田野付近の路面は乾燥している。


■でも峠辺りは・・・。