世間の実相

最近はアイポッド・シャッフルをよく使っている。
かなり前になるがIBMのサーバーを2台売ったらご褒美にIBMからナノを貰った事が有った。
当時は余り興味が無くて手元に置いていたが周りを見渡すとアイポッドを喜んで受け入れて
くれそうな人が居たので進呈した。
その人(某三船さん)も喜んでくれて自分も嬉しくなったのを覚えている。



それから2年程して、長男の誕生日が7月12日だったが、プレゼントにシャッフルを買ってやったらコレ又喜んだ。
フーム、最近はi-Tunesも充実してきていて音楽も手に入れ易い。
携帯で着ウタを入手するのも一つの方法だが高いし使い難いのが実情。
では自分も使ってみるか、と丸岡ロードへ向かう電車に乗る前に梅田のヨドバシで買って、
その時に持っていたThinkPad-X40に接続し何曲か入れてみて使ってみた。


うむ、中々使えるやないか。


そういう事で、徐々にi-Tunesの曲数も増えて来た。
シャッフルは1GBなので曲数の上限が低いが小さいので非常に扱い易くて良い。
流石にバイクで踏みながら聞く、という事はしないと思うが、曲を纏めておいてローラ台
用特集とかも良いかも。



今はi-phoneが徐々に流行りだしている様子である。
これも赤井さんが持っていて少し見せて貰ったが便利そうであった。
課題は電話などにも使って電池がどれだけ持つのか?というのと高いのが気になるところ。
案外便利なのかも知れないが流行が落ち着いてから検討してみよう。



三船さん、ブログに流行と実相についての考察を書いていた。
雑誌の或る記者曰く「流行りは自分らが作るのであり、良いか悪いかは関係ない」という、
いかにもマスコミらしい考え方。なるほど、この言葉は氷山の一角であろう。
今のテレビを主としたメディアは概ねそう考えているのではないか、という気がする。
自転車界ではサイクリングタイムがその傾向が有る。
流行を自分から作ろうとする傾向と言おうか。
そこには実相(世間の現実)は二の次になりかねない土壌がある。
感心しないね。



一時、別府フミがもてはやされた時期が有った。
去年の春〜世界戦の前後の間だったと思う。
フミはシュツットガルトでは散々で補給に失敗しハンガーノックでゴールを前に
下りてしまった。
自分のハンガーノックの責任を補給担当の責任だと言わんばかりの表現が有った様だ。
フミファンが彼に同情するのは自由だが、責任の所在が回り回って三浦さんの処へ行って
しまったのには呆れた。
ファンの中にはヒステリックに反応し三浦さんを攻めていたが、彼らは実相を知らなかった
のだろうと思う。



実相:自分の補食は最低限持っておくべきなのに持たずに走ってエネルギーを
切らしてしまった、という処だろうか。
世界戦やオリンピックなんていうとイタリアやスペイン・オランダ等でもない限り、現場は
無茶苦茶になるのは想像するのも簡単。
自己防衛の為に何をすべきかプロならば考えておいても良さそうなものだ。
プロサイクリストは多くのサイクリストの見本であって欲しいのだがこれでは見本とは言えない。
北京ではフミはロードでDNF、TTでは最下位だったので今後は同情も少なくなるだろう。
これから先がフミの足の踏ん張り所なので、今こそ彼を応援してやるべきなんだろうけど、
どうなのかな。



さて、北京マラソンは男女とも惨敗と言える状況だった。
速い展開に付いていけなかったのが原因かと思った。厳しいもんですね。
優勝タイムは自分の予想では2時間7分切るかな?と思っていたが予想通りだった。
これで北京オリンピックも終わった。
自転車競技ではkeirinの永井選手3位が素晴らしかったが、それ以外は厳しい内容だった。
頑張らないと。



自分も仕事が難しい状態なのが幾つか出ている。
そして他にも難しいテーマが有るので此処からが頑張り処だ。
やるぞ。



■■■追伸■■■
なんとオリンピックMTBにネイスが出ていたのを今知った。
結果は9位だった。残念やったねー。お疲れ様。
この様子だと思いもかけない選手が出ている可能性も有るな。