シマノ鈴鹿 2日目

日曜日は朝から晴天、久し振りやがな。急いで用意や、
行くぞー!!
バタバタと準備をするものの例によって起きる時間が遅くて出発が遅い気味・・・。



いざ出る前に今日のバイクは何?等と考えてしまい少々チェックする。
直ぐに出動出来るのはメルクス・スカンジジウム号だがチェーンが伸びてしまっているのに気付く。
いや、コレは止めよう。
ローラ台に固定していたマッサ号を外しホイルをユーラスにチェンジー
あ、ユーラスにギア付いてない。ギアは何処やー。そしてようやく走り出す。


■この日の組み合わせはコレで。


さて、序盤は西峠で長谷寺から榛原にアップ〜榛原から三本松までアップダウンの繰り返し〜名張
・青山町の間も意外にアップダウンは多いが足慣らし〜そして青山峠へ。
この間ずっと向かい風である。
この辺りまで来ると結構気温が上昇してきて暑い〜。夏が戻ってきた実感である。
しかし自分の足は未だ戻っていないな。


■青山トンネルの手前でやっと休止。


青山峠はそう厳しい峠ではないのだが、此処に到達するまでに少々足パワー削られている。
あえぎつつ登坂。BR-1上位クラスなら準平地扱いかなー。


青山高原には風力発電設備がある。暇になったら一度行ってみよう。


■下りの風景、下のトンネルから向こう側を覗く。


此処の下りは大した事は無い様に思う。
土曜日、雨の中をヘタれたタイヤのスクーターで下ったときはおっかなびっくりだったが・・・。
足を止めて下ってみてスピードを図るが70kmまでいかない。結構な傾斜に見えるのだが。
やがて下りきって平地に戻り少し進んでグリーンロード(広域農道)へ左折。さて開始やね。


■のんびりした風景ですが実は結構な向かい風でスピード上がらんのです。


■グリーンロードは紀ノ川広域農道の緩い版である。助かるのは下り坂の底に信号が少ないことか。
7〜10%のアップダウンが続き平地は少ない。ま、こんな感じでしょうか。


そして芸濃ICの横手を通過し裏道を辿ると鈴鹿サーキットに至る。
もう13時過ぎ、サーキット手前の道では国際ロード出場の選手がアップに走っているのにすれ違う。
シマノは圧巻で内外の選手でかなり大きな集団になっていたな。



ゲートで入ろうとすると入場券を求められたがそんなもん、持ってないぞ。
チームのサポートだから通せ〜と言ってやっと通ったが土曜日もうるさかった。
俺はマサヒコ・ミフネ.comやぞ!等と言っても通用しないだろうし。


■嬉しい晴天、気持ちよい。


この日は天気が良かったせいかチーム員も城東輪業さんのテントに居た。
懐かしの臼井君も彼女と一緒で久し振りやったなー。元気そうで良かったです。
離れたところでは大塚君も居ましたね。
大石さんや竹上君も元気そうでした。辻本さんはどこぞで見かけたが追跡出来ずで残念。
さすがに今日は三船さん、ウロウロしていない。



■いよいよ開始される国際ロードを前に登場の三船さん。
引退セレモニーなんぞ行われた。ウーム、左様か〜。スタート前にやるんかぃ・・・。
選手が観客とタッチしていく習慣?サービス?を初めて知った。こんな事になってるのね。
放送ではヤケに「引退の花道飾れるか三船選手〜!」を繰り返す。本人、嫌な気分にならないか心配。



そして開始された国際ロードである。自分は最終コーナ出口で応援を開始。
小さなアタックはポツポツ起こるが概ね集団のまま。西谷選手が出たりするが何が目的なのかな。
マークを自分に集中させ他のアイサン選手の為に油断を誘う作戦?だとすると高度ですわ。



■三船さんは余り前に居ないで集団の中程に居る。そこで大丈夫ですかー?


徐々にペースが上がってちぎれて下りる選手もかなりの数になってきた。
そして迎えた最終局面、なんとバラけているぞ。落車か?
三船さんは中団前方から加速しているが、これは厳しい!!大声で声援を送る。
これはドナイや・・・、あー駄目でした。埋もれてしまった。



ということで残念な結果となりました。
でもコレで三船さんの多くが台無しになった訳では決して無い。
最初や最後が格好良いと、その後に続く人生上手くいかないケースはかなり多いのである。
地道に努力を続けてきた三船さんらしいともいえる。
第一、2008年のレースシーンは未だ終わっていないぞ。
最後まで頑張れ、マッサー!!


■こちら、もう終わっているミヤタレーシング。KOGAスカンジウムのフレームを展示していたが良さそうで欲しかった。


さて後は帰るだけです。
帰るだけ・・・と言っても115km、帰宅開始時間は17時前で結構な時間帯、楽ぢゃないです。
もう一度グリーンロードを取って返し青山峠を上がる。
そして変なアップダウンの中を名張・榛原と走り桜井まで帰ったらもう直ぐです。
あーあ、お疲れ様でしたー。