輪島ツアー 1/2

最初に。
はてなは1日1回だけしかアップ出来ませんので飯田の時と同様に2日目は
明日アップしますのでご容赦を。



いよいよ、今年の実業団最後のレースである輪島ロードである。
そして三船さんにとっても実業団の総仕上げになるレースだ。ついにその時が来た。
しかしコースプロフィール自体は土井君向けのコースだ。



土曜日は4時スタートの予定が必送の請求書の作成なども有り5時半になった。
今日は400km以上の走行だが何と言いましても単車なんで何も気にする事は無い。
朝は冷え込むので重装備してスタート。
順調に24号線から観月橋を経て山科〜大津〜敦賀〜金沢へと進んだ。勿論、下道。
道中で印象的だったのは8号線の敦賀〜武生までの海沿い区間
こんなにアップダウンが有りカーブが多かったとは。
実に面白い国道である。1級国道とは思えないぞ。
楽しめる道だが積雪時や荷物満載のトラックには厳しい道だな。
自転車で走るには危ない車が多過ぎるし意外にハードかも。
でも走ってみたい道だ。



■輪島への道の風景、日本海が広々と。


金沢から先は8号線を逸れて輪島半島へ。
田舎国道、遅い車が多すぎる。
すり抜けも道が狭いから出来ないし諦めてノンビリ走行が多かったが参るね。
自動車専用道路は走れないのでシャー無いっす。
でも風景は絶品である。
時折、海沿いの道も走り少し迷って門前町に到着したのは13時半という処。
奈良から休憩しつつ所要時間は8時間である。これは今後の目安になるな。



到着したら少し休憩して早速コースを見に行く。
開始早々、2.4kmで200mを上がる。これは飯田より長いんではないか?
飯田の登坂はオールダウンダーでもというイケルという感じがするが此処の上がりはクライマー向け。
でも2kmと短距離だからクライマー有利という程でも無いかな。
全員、耐えて上る事だけ、って感じがするが。



上がり切ったら最初のカーブの多い下り区間である。
特にヘアピンの後は傾斜がきついのでブレーキングが遅れると詰まってしまう。
このセクションはスキルと下り勘が必要な三船さんの領分だ。



それが終わって準平地を進んで2つ目の登坂となる。
こちらは短くてアタック用の坂と言えるかな。ダラ坂だが次に長い下り区間が有る。
最終局面で勝負が動く区間である。
ここの下りはリード号で100km程度出る区間なんで7%程度かな。
下って国道247号線を少し走り右折すれば周回、直進でゴールである。



コースを3周し応援場所を決める。
8km地点、第2の坂の中間辺り。此処だと下の様子も良く見えてよい。
ゴール勝負は見えないが8km辺りで大体の勝負が決すると観て良いだろう。



さあ場所を決めたら次は・・・。
頃合も丁度、試走時間になり多くの選手が走り出している。
少しウロウロするとマトリックスを発見。ツツーっと寄るとみな居るぞ。
挨拶をして集団の前に移動すると三船さんはハシケン選手と会話していた。
声を掛けて先行し写真を1枚撮っておく。
しかし高木さんも走っていたのでビックリ。
自分も走りたいよう。


門前町から輪島の白米千枚田へ。


コースを走るだけ走ったら約20km離れた輪島へ向かう。
門前町と輪島の間、けっこうな上がりが有る。
高い山は無いのだがアップダウンが多い地形、面白い。
信号も少ないし雪や雨さえ無ければ自転車にも良さそうに思える。



輪島を素通りし千枚田で有名な白米町へ。
此処も海沿いアップダウンの気持ちよい道であった。
千枚田パークに到着し期待を持って景色を見るが・・・。
何とも可愛い千枚田だった。
熊野の丸山千枚田に比べるとかなり小さいね。
それでも観光客数は圧倒的にこちらが多いだろう。
ふむ、こんなものだったのか。


■随分と小振りな千枚田であった。



これを観たら後は民宿へ移動するだけだ。
輪島には民宿は多いみたいだが今回の自転車関連の宿泊は殆どが
門前町だったらしく、輪島での宿泊は少ない様子だと民宿の小母さんが
話してくれた。
ま、余り考えずに持参したPCでインターネットとか覗いてから寝ました・・・。
明日は三船さん頑張ってね。。。(-_-)zzz