【引退について考える】

伊達公子がニッケ全日本選手権で優勝をした。
26歳で引退し、今年4月に38歳で復帰しての優勝だった。
おめでとう!公ちゃん!素晴らしいぞ!(^o^)/



彼女は数あるスポーツの中で世界ランキング4位まで上り詰めた極上のアスリートだ。
自分は彼女のファン、という程では無いが応援していた。
日本人で世界4位までって他に居るのかな?
ボクシングの世界チャンピオンは何人か輩出していたな。
でもテニスは体重別なんて無いぞ。
自転車では中野浩一さんが10連覇だからもっと凄いが但しが付く。
つまりプロとステータスアマとの対決が無いに等しかったから。
本題から外れるから此処では省きます。。。



スポーツは心身に過酷なのでベストな状況を継続するのは限界があり誰でも引退する。
それはしょうがない。当たり前の事だ。
肝心なのはそのタイミングと引退後の活動ではないだろうか。
伊達公子は引退が26歳と凄く若過ぎた気がする。
勿体無いと思う傍ら過酷な上位の戦いに疲れ果て精根尽きたのだ、というのも頷ける。
その後、自分は思っていた。「ああ彼女は何処へ行ったのか。」
そして今年の4月に戻って来た。「いよー、おかえり!」と声を掛けたかったね。
嬉しいもんだ。



ジャパンカップで三船さんが引退をした。
でもシクロクロスで未だこの冬は走るので実際の引退は40歳になってから。
40歳で引退、ルド・ディレクセンスと一緒やね。ルドも良い選手、三船さんの先輩。
子供達も未だ小さく今後の生活設計も重要で第2の人生も楽ではないと思うが
大いに頑張って欲しいと思う。こっちの方が長いんですからね。
競技からは身を引くという事だが落ち着いたら是非、復帰して欲しい。
多くの三船ファンは燃える貴方を見たいのだ。
大ギアでガシガシ走る貴方の姿は感銘を与えてくれる。



三浦監督は46歳で強制引退・・・、これは何とも言えない。
未だ未だ燃え尽きぬ三浦監督は引退する事に抵抗を感じていた様子だった。
今年の6月に西日本ピスト、8月の丸岡RRでBR-3で復帰した。いいぞー、三浦監督!!
2年間の空白だったが未だ未だ気持ちは折れていない。
日本のロードレース界の弱体化を最も嘆き、その対策に奔走する日々ですね。
その闘争心は水晶の様に透き通って純真だ。
ありとあらゆる問題を超越したものが有る。
メタボの中年も努力すればもっといけるのだ、と教えてくれる。



■西日本ピストでの三浦監督、キナンジャージです。




色々な人が引退をする。
そして何かの拍子に復帰する。
勿論、全盛期の様にはいかない。でも少しでもそれに近付こうと努力する姿は尊い
努力し向上を目指す姿に誰しも感動をし勇気を与えられる。
感動を与えてくれる鉄人達よ、有難う!
何時までも元気で健康で居てください。

私は貴方達を何時まも応援しますよ!!



■何故か引退後の活躍や復帰、素直に喜べない人が一人。
ランス・アームストロング
矢張り帝王については抵抗感が有るのは庶民の感覚?