政権交代したけどもー

自分は公明党支援という立場、民主党の施策には明確に反対の意見だ。
しかし与党勢力は大敗し色々と大きく動く。
国内は反対勢力が未だ弱々しいので民主党も或る意味、気楽かも知れない。
外交はどうなるか。アメリカは自民党公明党程甘くはない。



民主党は早速、普天間基地の移転問題を再検討したい考えを表明した。
アメリカは国家間で決まった事なので再検討しないと言う。
当たり前やね。この事だけみても民主党の幼稚度が見てとれる。


昨夜、NHKで前原氏が言っていた。
今後はアメリカ従属ではなく日本も言いたい事を言い対等の外交を展開するのだと。
これも意味不明だ。民主党は概論だけで中身が無い。
対等というなれば、アメリカ軍が1万の兵力を出すと日本も同様の兵力を出すのかな?
第一、合計2万の兵力が必要であるとアメリカに言われたらどう判断するのだろう。


今の日本は必要兵力をシュミレーションする行為自体、禁止されている筈だ。
もう大人と子供の違いである。
アメリカに対して理論的な対抗はこの時点で出来ないのではないか。
理論無し、「対等のつきあい」とまで言っておいてソレが実行されないとなれば日本は信頼に
足らぬ存在として扱われてしまう。
アメリカの高官も言ってたと思うけど
「日本国民ですら民主党がどういう外交をやるのか知らない」と。
いや、ホンマですわ。民主党に投票した人達はどう思っているのか知りたいな。
或いは民主党に盲従OKなんですか?



何も対アメリカだけではない。諸外国に対してもそうである。
「日本、組み易し」
こういう印象を既に諸外国に知られ始めている。
勿論、日本も子供の立場から成長する必要性が高い訳で、そうすべきだろう。
少なくとも外交に関しては政権が変わって高校生までになっていた日本は中学生まで戻って
しまった。
この遅れを取り戻すのは並み大抵ではないが小沢幹事長になったので、これも無理かな?
小沢だけにしか理解出来ないような理論を大上段に振り回されては民主党は益々硬直化する
かも知れない。


他に懸念課題として社民党との付き合いをどうするのか。
憲法9条堅守とか言ってみれば「超保守的な政党」と組んでやっていけるのか。
外交方針でもぶつかる事は間違い無い。
折角、小沢幹事長時代になったんだから、社民党を捨てて連立なんか止めたらどうだ。
小沢幹事長なら、こんなのは平気だろう。
なんせ潰すのが好きな御仁だからなぁ。



■政治談議は以上、此処から先は自転車の話に戻します。
とは言え、当面の重要課題は例の右目治療になります。
先日の網膜剥離が発覚してから急遽、設備やスタッフが整っている高槻の大阪医科大学
付属病院で診てもらった。
手術はかなり難易度が高くて成功率が低いときた。
まぁ放っておくと日記の題名の如く「隻眼」になる。
日記の題名である「錆和田の隻眼日記」は暫定的なもので、自分としては健全な状態に
戻る意思である。諦めないぞ。



荷物を背負って長距離を走る、というのは自分にとってはどうやら得意種目になるのかも
知れない。
でもねー、10kg以上の荷物を背負ってav27kmで200km〜300kmを走破するよりは空身で
av31kmで走破する方を選びたいなー。
或いは100kmを40km/h以上を維持して走り抜くなんて素晴らしいと思うけどなぁ。
そういう意味では、今は殆ど無くなっている100kmチームロードは瞠目すべき種目だ。
それと4000mパーシュートね。これもチーム・個人共に凄い種目だと思っている。
個人的な方向性を決めるのならコチラを重要視したいです。
そしてこの先にロードレース、或いはGFが有ると思っている。



申し訳ないんですがヒルクライムは自分的には興味が無い。
アップが有ればダウンも欲しい。
そして平坦セクションは絶対に無視出来ないものだ。
これらが複合的に合わさっているロードレース、駆け引き、アタック、ダイナミックだ。
そして春先になると登場する石畳、風、激坂の連続。
そういう環境で体力・知力・精神力、チーム力を総動員して戦う、素晴らしいね。
荷物を背負って暗い中を淡々と走る自分には想像を上回る凄い世界です。
多くのファンが詰め掛けるのは当然と思う。



しかし、こういう話に進むと落ち着くポイントは大体同じなんで自分も紋切型な人間やなー
と思う。是非とも未だ走れる内に春のクラシックのコースを走破したいものだ。
待ってろよ、グラモントにアウデ・クワーレモント!
待ってろよ、ストークにラドゥート!