プロとアマの違いとは

この週末、相変わらず雑多な所用をこなしているが主にプライベート雑用。
気楽に走り回りたいが中々そうも行かず。
本当は由良川クロスを短時間だけ見たかったけどなー。



この3日程、好きな本を集中的に読んでいた。
自分の好きな本とはSFである。
坂の上の雲も良いけど、こちらはNHKでドラマが始まったし本を読む必要無し。
読んだ本は「リングワールドの玉座」「リングワールドの子供たち」
このリングワールドシリースは壮大なSFで知られている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89


このシリーズ、どれも読み始めると一気読みが標準なのだが仕事も有って少し時間が
掛かった。基本的には寝ずに読んだ。面白かったです。
読んでいて早朝になると仕事の準備〜出動〜現地作業。
朝、出る前が一番しんどいけど準備をして走り出せば余り関係は無い。
でも現場までの距離が長い場合は寝不足は応える。
他の人は知らないが自分の場合、寝れなかった精神的な不満が身体のパフォーマンス
を低下させている。



先般、久し振りにミニストップ作業だった。
この時も眠かったけど体はシャキシャキと動いた。
当作業は大きな仕組みの中で動く一作業で、緻密に組み上げられた大中小日程の中で
動いている。然るに時間変更は許されない類の作業である。
そうでなければ「済みません、1時間遅れます〜。」と客先に連絡すれば普通はOK
される。これはそうはいかない。そうなると気合が違ってくる。



思い出してみると何度か自転車で行った舞鶴方面作業、そして豊岡方面の作業などは
距離はかなり有った。
150〜200km以上を走り朝9:30には1件目の作業開始となるので夜中出発は普通。
遅刻は許されないし、遅刻すると信頼されなくなり仕事の依頼が無くなる。
必ず時間までに到着しスムーズに作業に入ろう!という強い気持ちが夜中であろうと
長距離であろうと自分の走りを支えてきた。
これこそがプロと呼ばれる境地(心境)なのでは、と思う。
時間に遅れても大丈夫、と緩く考えるのがアマなのではないか。
そういう訳で自分の中にもプロとアマが同居している。



プロの選手、必ず結果を出そうと奮迅の努力をする。
そうしないと次が無いから。次が無いと生活はお終い。
家族を養う義務を全うする為に頑張れる。
時には重荷になる家族も奮起する為には重要な源泉だと強く思う。
この気持ちが有る立場と無い立場、大きな差ですね。
そこから考えるとプロアマという表現は兎も角、「使命感」というのは最重要であろう。
自分の決めた目標を重大な使命感を持って立ち向かう。
これが満足出来る結果を出す為のポイントではないだろうか。