RAID-1構築化に特化した週後半

この週の後半は風邪を引いて体調を崩した事にも関係するが自転車に乗る
のを少し減らして本来の自分の仕事(特に技術的な面)に注力していた。



平野区のお客さんの処にある経理用PCのRAID-1化をきっかけに正しくRAID-1を
構築する方法を模索している。
元々サーバー機として市場に出ている機体はRAID-1であろうが5であろうが10で
あろうがそう苦労は無い。指定された手順に従って行えば事足りる。
自分がメインに扱っているNEC-Epressサーバーの機体も同様、設定用CD-ROMを
使えば非常に簡単で半自動で設定してくれる。
IBMも同じだった。HPの設定用CD-ROMの機能はIBMNECより劣ったが、そういう
物が有るのでまぁ簡単。



ではデスクトップに毛の生えたような或いは普通のデスクトップ機を訳有りで
サーバー機として使いたい場合はどうするか。
自分の場合は従来はソフトでRAID-1化していたが最近のHDD低品質化の事も有る
のでハードでRAID-1化をした方が良い場合が見受けられる。
この傾向に従いハードRAID-1を進めていこうと考えている。
だが実際に一般的なRAIDカードを買ってきて装着して色々と試験をしてみると
普通の設定だと思いの他、問題が幾つか有る事が判って来た。


例えばガイドに従ってRAID-1を構築出来たとする。
では2個のHDDのうちの1個のケーブルを引き抜いて起動を確かめてみる。
RAIDカード0番(最初の方)に接続されたケーブルを引き抜くと起動しない。
1番(次の方)のケーブルを引き抜くと起動する。
これではRAID-1とは言えない。
どちらのケーブルを引き抜いてもちゃんと起動しなくては意味が無い。
他にもシングルHDDで今まで使っていて再インストールをせずに現状のままで
RAID-1化したい場合はどういう手順が確実なのか。
実際にトラブルが起きた状況を想定して0番HDDなり1番HDDを新規購入してきた
HDDと交換した場合はどうなるか、などを想定し色々と試験をしている。


この3〜4日でWindows-XPや2003を何十回インストールしたか判らないが
ずっとやっていて今もやっている。
風邪を引いていたので部屋を暖かくしてやっているのだが、外に出掛けての
仕事も多いので中断しながらやっている。
RAIDカードメーカーのヘルプデスクにも問い合わせながらやっているが適当な
情報が少ないので中々進まないですね〜。
しかし、こうやって技術情報を溜め込まないと前に進まない。



てな具合の毎日です。
ちょっと違う話題は・・・、1.8インチのSSDがやっと入手したので自分のX40
HDD駆動からSSD駆動に変えてしまおうというミニ・プロジェクトですな。
これは未だ着手していない。
自転車の方は特に無いですね〜。
老朽化メルクスTSC号に乗るのは余り愉快ではない。
乗って楽しめる自転車、どんな時でも信頼出来る自転車というのが有ると何処かへ
行くのも楽しいけど踏んでいて「あぁパワーロスしてるみたいやなぁ。」という
のには乗っていてもイマイチである。
とは言え何時も楽しい日ばかりでは無いのが普通やろうと思います。


そんな訳で・・・ブログ中身も何となく低調、済みませんね。