基礎のデータ収集

今日の仕事は大阪市内だった。
帰りしなに八尾でTwo-by-Twoへ寄ってエリートの出力測定可能なローラ台を体験してきた。


■駐輪中・・・。


例のミニプロジェクト「鍛錬版」である。
仕事の方は放っておこう。唯、香芝市から大阪市内の客先に到着した時はキャットアイ
距離約35kmでAV28.1kmだったが全く当てにならない。
これを信じたらアカンね、と思いつつ仕事を済ませた。
帰りは向かい風だけどまぁ緩い風なので大した事は無い。結構汗をかきながらお店へ。
店長さんは此処1ヶ月程、風邪が治らず大変気の毒である。



店に入って・・・「やりますか。」「はい、よろしくお願いします。」
という事で早速バイクをローラ台にセットして取り掛かった。
出力を確認するだけで長時間回す気は無い。少しだけ・・・。
体重70kgで設定して頂いて早速開始した。
53-21で軽い目、クルクル回し先ずは30km少しで早速300wに。あれあれ???
こんなに簡単に出てしまうの?一寸軽いのでは。
そのままギアを変えたり回転を上げたり下げたりして暫くローラ台を回していた。



30kmプラスで300wの時はやや負担有るけどLTを越えるか越えないか?いけるかな?
という感じ。本当かな?という気持ちはかえってモヤっとした。
でも・・・、これで判った。
出力計測、これは重要ではないなと。
要は35〜37kmで数時間走れないとイカンという事実は曲げようが無い。
それが何wであっても余り関連は無いのでは。
寧ろ、その時の心拍数が重要で一定以下で維持出来ている必要が有る。
そっちが大事やね。



という事で貴重なデータを得る事が出来た。
巷では出力計測がよく云われるがまぁ適当に聞いておけば良い。
(第一、計る器具が無いのだからそうするしか無いのだ。)
自分は惑わされずに今有る機器で鍛錬を続ける。
何よりの強いイメージは伊良湖ブルベの時に前を走り徐々に離れてゆく三船さんと
笹井君の姿、あれが真実である。
よー飛ばすなーと思って溜息をつく思いだった。
これぞ真実の見本である。