全日本選手権紀行(前半)

格好ええなぁ

土曜日の朝から広島へ行き日曜日の全日本選手権を見に行きました。
今年も中々の接戦、好戦でした。
長いので女子エリートをアップして一旦切ります。



2006年から全日本選手権は観戦に行っております。
2007年だったか2008年だったか、大分県の日田の時は行っていないけど広島へは
行っている。部分自走で行くのが普通だった。
今回も自走で、と思っていたのだが前日からカナリの降雨、土曜日の3時頃に起きた
時はザザ降りでした。
流石にこの雨の中を約300km走るのは気が進まなくて迷った末に電車バスで、という
路線に変更しました。



電車で先ず三原へ行くー。
節約第一なので新幹線など論外です。チマチマと行きました。
途中で印象的だったのは上郡〜吉永の間の低山地帯を抜ける区間
両側の景色は冴えない、背の低い雑木林が延々と続いている。
ところでこの雑木林って何処まで続いているのか?凄く広範囲なのでは。
誰も分け入る事のない雑木林、言ってみればアマゾンの密林地帯と変わらないのでは?
と思うと実は数少なき貴重なグリーンゾーンなのではと思った。
そう思うと、冴えない雑木林も愛おしく思ってしまったのです・・・。



■やがて電車はどんどん進み三原へ。3時間近く各駅電車でした。
 14時前に着いた。何でも蛸が取り柄だ!というが・・・。



蛸の料理を食べれる店を少し探したが見つからなかった。
店も駅前に集中していて夜の店ばかり、うーん残念。看板に偽り有りか?
宿泊は三原センターホテル。雨の中をトボトボ歩いて到着した。
無線LANが使い放題ですよ、という謳い文句に釣られてソレで予約したのだが実際には
接続出来なかった。どうもDHCPが出来ない。ちゃんと設定されてないなー。
これも看板に偽り有りでした。
もうずっと雨降りでホテルの外に出るのも嫌でワールドカップを見ながら寝ました。



■ホテルの入り口に置いてあった碇、でかい。1万トン船舶には1トンの碇とか。



さて日曜日、早起きをしてサッサとチェックアウトして駅前へ。
此処から広島空港行きのバスが出ていて中央森林公園までは約30分で760円という。
待っていると絹代さんもバス停に着たので驚いた。
流石にバスは楽で森林公園までの約6kmの上がりも座っているだけで行ける。
(当たり前やんか・・・。)
だがー、雨降ってガスっていて素晴らしい風景は見えないままでした。




バスを降りたらトットと歩くー。
中央森林公園の入り口からレース会場までだけど、何回も来ているが歩いて行くという
のは今回が初めて。結構歩いて暑かったっす。
到着すると女子エリート開始も近いので沢山のチームが来ていた。



■何と言っても今日、勝って欲しいのはこちら。三浦夫婦でアサヒの二人を支援。
 萩原麻由子嬢と牧瀬翼嬢。是非優勝を!大応援するで。



■マビックバイク。スクータで十分ですよね。
 ギアはシマノ用でホイルはRシスか。今日はコレで十分だろう。



■やがてレースはスタートした。
 早速オープニングラップから麻由子嬢は逃げを開始、どうやら最後までそのつもりだ。
 翼嬢が後方で押さえ。一人でズンズンと逃げていく。追走は1分〜2分差で最後まで。


そして優勝、最後は追走の差が徐々に縮まったものの最後まで差を保って勝った。
素晴らしい勝利でしたね。全日本TTとロード共に優勝だが本人は全く奢らず謙虚なもの。
三浦師匠の指導の賜物ですね。流石ですわ。


■レースが終わったと思うと早速テレビ取材。
 ほっと安堵の三浦監督、新山先生も嬉しそう。


■彼女がこんな笑顔をするのは珍しい。神妙な顔をしている事が多くストイックみたい。
 ホンマに素直なええ子です。
 ところで・・・西さんって美人ですね。
 ドーピングコントロールで散々待たされた表彰式でした。シャンパンファイト良かったね。



■三浦監督の周囲でよく交わる皆さん達をパチリ。