これをどう受け止めるのか

えー年始早々骨を折ってしまいました。
右鎖骨です。3年前と同じ箇所、勿論肋骨もセットで。但し1本だけです。
。・゚・(*ノД`*)・゚・。



仕事で普段通らない雑踏じみた天理の国道を走っていた。
この日は塵集め初日で塵屋さん車両が道路をウロウロしていた。
ピュっと止まって作業員がダっと降りて仕事をする。
はぁ塵も至る所に有りますなぁと思ってみていて、そこまでは普通だった。
ふとステムに付いているCS400を見たくて視線を落とした時に塵屋さんトラックが急停止。
下見ていたのでブレーキ間に合わずグワーン〜〜〜!
やってしまったのです。
塵屋さんトラック左後部と自分の右胸辺りが接触、ガシャーン。
あぁ痛たたー。



勿論、どんな状況でも追突した方が悪いのでどうしようもない。
先ずは天理市民病院へ救急車で行って治療を受けます。
レントゲンを撮るとあぁやってますなぁ、と。
ご丁寧に3年前とほぼ同じ箇所をやったそうである。
家から遠い天理市民病院、此処で治療するか判断だが自転車が無いと私は足が全く無し。
近い方が良いので別の病院で治療を受ける事にして嫁様に支援依頼の連絡。
嫁様は心配してやってきた。
(#゚Д゚)/



嫁様ははっきり言ってこういう状況の対処能力はかなり上です。
自分も今まで色々と事故やら病気やらやってきて馴れているし他の人にも心を尽くすので
手際が素晴らしい。有り難いもんです。
お金も年末で色々有り使い果たした状態だったが上手く対処してくれて傷害保険にも契約
してくれていたので結果的には至れり尽くせりの治療が受けれる事になった。
怪我はしたけども後始末は先ず先ずという状態でありまして此処まではOKです。



問題はこの先。
「あなたは自転車は大丈夫でないね。」ときた。
うーむ、自分のミスで事故に遭遇してしまったので言われて当然である。
「片目やし乗ったらアカンのと違うの。」
うわー、そう来たな。
今まで微妙に避けて逃げていたが此処で捕まってしまった。
確かに仕事で自転車に乗るというのは経営的にはどうなのか。
よろしくない。
電車バスより交通事故に遭遇し易いし怪我やトラブルが発生すると動けない。
現に今の自分は緊急対応が有っても動きが取れない。
虫の知らせか色々蓄積していた対応依頼は全て年末に無理矢理片付けておいたのが幸いしたが
今、色々と仕事の要請が来たらかなり困ってしまう。
嫁様の言う事は尤もなのであります。
自分が自転車に乗りたいからそうしているだけなのでありますな。
この課題については嫁様だけではなく色々な方から指摘を受けていたが流していた。
そろそろ考えないといけない時期となった。



嫁様曰く
「そんな自分の体だけ便りの仕事振りは限界やで。
 チマチマした仕事をしていては会社も大きくならんで。
 境涯を高めなアカンのと違うの。
正論であるし今の仕事振りが何時までも続けられる訳では当然無いのだ。



今は年頭である。
普通であれば今年の自分の行動指針や目標を決めるタイミングである。
では自分に取ってこの年頭はどうなのか。
今の限界値の低い趣味性が突出した仕事振りを反省し更なる発展を具体化すべき
年なのであろう。
自分の小さな境涯をグっと大きく拡張させるべき年なのだろう。



自分の理想を具体化する。夢を形に、という奴ですな。
それをどうやって進めるのか。
私たちは信心をやっているので祈りで、という事が多いが判り易く考えると
自分力を高める、という言い方がいいのかも知れない。
自分を信じ必ず出来る、と信じる。
所詮は小さな会社だ、と思い込み諦めるのではない。
大きく成長出来ると信じるのである。
その為には今までの自分の中のシガラミというか限界を作っていたものとの決別
は重要だと思う。そういう時期が来たのだ。
2011年はそういう年にしよう、と今は考えております。
ヽ(*`Д´*)ノ