全国的に貧電が常態化に?

昨日、外から帰宅してニュースを見て驚きました。
菅首相浜岡原発4号機(110万kw)と5号機(138万kw)の停止要請を出したというニュース。


いよいよそういう方向なんですね。
悪名高き浜岡原発砂丘の上&断層の上に建設されたもので、かなり以前から各方面
より「日本一脆弱な原発」なので危ないぞという指摘は有った様です。
それにしても毎度ながら菅首相の言動は唐突です。
日本のエネルギー政策を熟慮しつつ停止要請を出すなら理解できるが急である。
全くボロボロになった自分の立場を守るための保身的行動という印象が強い。
この人はやる事為す事全てが軽いパフォーマンスにしか見えない。
それは感情だけで動き、全体的な意見の取りまとめが出来ない人だからでしょうか。
早く言えば他人の声を聞かない独善的人物だと思います。



浜岡原発が停止の方向はもう決定みたいですね。
そうなるとトヨタ・ホンダ・スズキの主要産業の生産力は著しく低下する。
中部電力も東電に電気のお裾分け等、近い将来的に中止になりそうです。
尤も現在は周波数変換変電所の能力上限が100万kw程度なので大きくは無いですが
来年に向けて新たに建設予定であった変換所の件も中止の可能性が高いですね。
関電から中電に電力を都合する様になるのは決定なので関西圏も電力不足になります。
そうなると中部・関西も節電体制に・・・。えらい事です。
危険すぎる浜中原発を止めるのは良し!
として次のアクションが重要です。


このままだと日本の主要な産業の沈滞化は避けられないですね。
将来的エネルギー状況の打開策なんて今の政権には全く期待出来ない。
各企業で自家発電をするにもコスト高となるだろうし規制緩和もどうなるか不明。
私としては此処から先は
公明党の議員に期待したいです。



昨日は久し振りに帰郷(滋賀県長浜市)しました。
そこで知り合いがJAの代行的な会社の経営をしておられて色々と四方山話をしました。
今回の大震災の影響は相当大きいようですが、かといって増産や農業の更なる活性化
に繋がるとは言えず未だまだクリアすべき課題は山積している様子です。
こちらも公明党に頑張って欲しいです。