暮らしは楽にならずー

4月24日で一連の選挙も終わりホッとしたのも束の間、5月は仕事が忙しかった。


仕事が多くて忙しいのは結構な事である。
これが全て我が家の家計に反映されれば言うことは無いのだが実際はそう甘くは無い。
税金である。
4月に入ると税金がドカっとやって来る。
一体どうやって支払えというのか・・・と悩んでいたら5月の一連の仕事での収入が多く
救われました。あー良かった。



それにプラスして私の田舎(滋賀県長浜市落合町)に有る田圃の経費の支払いが有った。
現在は現地の方に貸していて年貢を年の終わりに貰っているが経費が掛かりすぎる。
親父が死去してから具体的に田圃の売却に再度着手したが駄目であった。



今のご時勢、経費が掛かる田圃は誰も買わない。
以前は買う人が多かったらしいが今では人手不足、借りて事足りる。
作り手が少なくて遊んでいる田畑が多くなっているらしい。
その割に食料輸入が多いのはどういう事態なのだろうか。
日本の農業政策は早急に改善すべきだと強く思ってます。
尤も地元では徐々に大規模農家が増えてきている傾向とか。
こういう農家が株式会社化するんでしょうね。



現地では農業に従事する人が高齢化等で激減している。
お百姓さんの多くは60歳以上なのである。
一度経験すると判るが相当な重労働である。
そして農作物を育てるのは常に待った無しなのだ。
そうやって苦心して育てられた野菜は市場で安く売られている・・・。
割に合わないでしょうね。



田圃売却や管理の件で去年から何度か故郷に帰っている。
見渡す限り田圃が広がり北には海苔で有名な山本山が見える。
東を見れば伊吹山、西を見ればずーっと向こうに琵琶湖が見える。
いい所なのであります。(道中もいい。)
昔、この地で開催された琵琶湖国際ロードが懐かしい。
あの時はボスコが優勝で私は地元の周回で下ろされたなー。(ノ∀`)
叔父が一人で住んでいた藁葺き屋根の家も今は無いが五右衛門風呂が面白かった。



今は田舎に帰っても前述の田圃が有るだけですが自分の細かい頃からよく来ていて
広がる田圃を眺めるのが好きでした。
今でも帰郷するのは往復300kmだけど楽しいですね。(骨が折れていてもです。)